バギオは別名サマーキャピタルと呼ばれている。それは夏の間暑いマニラを避け大統領官邸ごとバギオに引っ越してフィリピン大統領が政務をとるため。夏の大統領官邸はPINESメインキャンパスのすぐ近くにあります。バギオの特徴は大統領を含む要人やVIPが集まつまる場所なので有名レストランがたくさんある事、高地に位置するので気温がフィリピンでは比較的低い事、回りに1泊二日で行ける有名な世界遺産が複数ある事、治安が極めていい事などが挙げられます。バギオ中心はSMバギオやバーナム公園などがあるセッションロード付近。週末には多くの学生がそこらで遊びます。以下にバギオの特徴を記します。
ハンドレッドアイランドはルソン島を代表するビーチの一つ。無数にある大小の様々な島々をひとくくりにしてハンドレッドアイランドと呼んでいます。ボートによる島めぐりがメインアクティビティとなりますがさまざまなマリンスポーツも用意されております。バギオからは130㎞、車両で3時間です。バギオの英語学校も旅行を組んだりいたします。1泊2日の旅行になりそうです。
16世紀にスペインの富豪たちが大型建築を行って作り上げた街ビガン。ここに行けば400年前に一気にタイムスリップです。見所いっぱい、宿は安く、食事もうまくて安いです。バギオに留学されるのであれば絶対いってほしい場所。バギオからは長距離バスで片道5~6時間。1泊2日の旅行になります。フィリピンに7つある世界遺産の一つ。
せっかくバギオに長滞在する機会があるのであればバナウェにあるコルティリェーラ棚田群をぜひ訪れてほしいです。バギオからはバスで7~8時間。細い道、山道を走るのでかなりの強行軍。でも壮大な自然のハーモニーを見れるなら我慢できるかもしれません。日の出前に天国の階段と呼ばれる棚田を約1時間かけて登りきって見下ろすと時期によっては日の出の光に反射した棚田の水が作り出す千枚鏡と呼ばれる絶景を見る事ができます。(雨の日は不可)。棚田ウォッチのベストシーズンである3月と4月がおすすめ。バナウェでは地元のガイドを雇ってあちこちの棚田周辺を歩くのが一般的な楽しみ方です。滝あり、温泉あり。バナウェ₋バギオ間のバスやバンは一日1~2本くらいしかでてないので1泊2日だと無理っぽいです。週末と祭日が重なった三連休に二泊三日される事をおすすめいたします。フィリピンにある7つの世界遺産のひとつ。