セブは正午施設が密集するセブシティとリゾートパラダイスのマクタンに分かれます。ふたつの街を車で移動する時間はタクシーで1時間程度。料金は400~700ペソくらいかかります。格安のジプニーを数回乗り継いで移動する事も可能ですが2時間くらいかかり、乗り継ぎも相当な知識が必要となってきます。そこで今回はふたつのポイントを結ぶ廉価で安全で便利なふたつのシャトルバスをご紹介いたします。

ITパークとマクタンニュータウンを結ぶ大型バス

マクタンニュータウン前

まずはマクタンニュータウンとITパークを結ぶ大型バス。マクタンニュータウンの入り口にバスターミナルがありそこから出ています。マクタンニュータウンは計画都市。外資の会社やレストラン、コンドミニアムなどで構成されております。ITパークと感じがよくにていますがマクタンニュータウンは美しい海に面しています。

運賃は53ペソ。130~150円です。メリットは車両が広々としていて綺麗で快適に移動できる事。セブシティの中心地のひとつITパークに直行できるのも魅力の一つ。デメリットはITパークから行った場合マクタンで一番栄えているビーチリゾートおよび繁華街エリアマリバゴまでは行ってくれない事。そこに行くにはジプニーかトライシクルを利用しなければなりません。

ITパーク側

大型シャトルバスの始点と終点はITパークの中にあるアヤラセンターの前にあるバスターミナルです。下車するとそのままセブで一番栄えている繁華街ですのでかなり便利。

巡回マイクロバス

マクタンを一周しついでにセブシティのマンダウエまで足を延ばしているマイクロバスがあります。この小型バスでもセブシティの中心地に行けます。

料金は49ペソ。大型バスと運賃はほとんど変わりありません。このマイクロバスのメリットはマクタンの中心地マリバゴのストリートを走っている事。また比較的頻繁に走っているのですぐに捕まえて乗る事ができます。タイミングが悪ければ発車時間まで15分程度待たされる大型シャトルバスよりこの点も便利です。マクタンから比較的に近いマンダウエに移動する時間は平均50分と短め。大型バスはITパークに行くまでに1時間を超えます。

こちらはセブシティマンダウエにあるパークモール。マイクロバスの始発点及び終点はここです。東横インセブやASフォーツナストリートに近いです。それらに行くならマイクロバスが便利ですがITパークやアヤラモールに行くなら大型バスのほうが近いです。但しパークモール駐車場にバイクタクシー乗り場があるのでもし一人かつバイクの二人乗りが怖くないのであればそれに乗ってセブ中を渋滞なしですいすい行けます。バイクタクシーは普通のタクシーより2割程度安いのですが、ふっかけてくる事もあるのでご注意を。

まとめ

セブやマクタンに滞在するのであれば両区間を行き来するシチュエーションは必ず訪れます。

ジプニーをいくつかのりついで移動する手段もありますが、時間がかかり、安全面でもおすすめできません。

タクシーだと楽ちんですが1,100~2,000円くらいかかります。

片道150円以内で乗れるシャトルバスの利用を安全面でも利便性の面でも強くおすすめいたします。