マニラT3から他ターミナルへ: 無料シャトルバス活用術
マニラ国際空港ターミナル３は、セブパシフィック、全日空、ジェットスター、エアアジアが運航する日本直行便の主要なターミナルです。マニラには合計4つのターミナルがあり、それぞれ異なる場所に位置しています。この記事では、ターミナル３から無料シャトルバスを利用し、ターミナル１、２、４への移動方法を詳しくご紹介します。
このパターンを使う多くの旅行者は、セブ、イロイロ、バコロド、ダバオなどからセブパシフィックでマニラ空港ターミナル３まで戻り、国際線専用のターミナル１からJALやZip Airを利用して日本に帰国します。また、セブパシフィックでターミナル３まで来て、帰国便はターミナル２のフィリピン航空を使うパターンも理論上は成立しますが、国際線がフィリピン航空なら国内線も通常はフィリピン航空を利用します。マニラ空港ターミナル４は主にローカルな目的地への便があり、日本人旅行者にはあまり利用されていません。
また、一部の旅行者は、ターミナル１や２から出発するものの、リラックスできる店が多いターミナル３に早めに到着し、フライト出発時間が近づいたら移動するという選択をします
ターミナル３玄関出口から無料シャトルバス乗り場まで
マニラ空港ターミナル３の出口付近の写真です。飛行機を降り、手続きを終えると外に出ます。こちらの写真に写っている柵を超えると外となります。ピックアップ待ちのスタッフはこの柵を超えたすぐの場所や、柵の右側に位置するバーガーキングの前で待機しています。
柵を超えて外に出たらすぐ左折します。進むとWendy’sの看板が見えます。Wendy’sを過ぎてさらに前進し、突き当りで左折します。
左折するとエスカレーターが見えてきます。このエスカレーターの2階は国内線搭乗口、4階には24時間営業の商店街アーケードがあります。エスカレーターを横切り、直進してください。
途中「←Terminal Transfer（ターミナル間トランスファーはこちら）」と書かれた看板があります。
少し右折した後、再び左折して直進すると、右手に無料シャトルバスの乗り場が見えます。
シャトルバス乗り場の受付です。飛行機出発時間までの余裕が少ない場合、乗車を拒否され、時間を短縮できるタクシーの利用をすすめられることがあるので注意が必要です。出発時間の少なくとも3時間前には、こちらの乗り場に到着しておくことをおすすめします。
無料シャトルバス乗り場
シャトルバス乗り場に到着すると、荷物のセキュリティチェックが行われます。目的のターミナルと出発時間をスタッフに伝え、写真左の待合室でシャトルバスの到着を待ちます。
待合室での待機中、シャトルバスが到着します。乗車時に再度、目的のターミナルを運転手に伝えてください。
シャトルバスの車内の様子です。
約20分の移動後、ターミナル１の降車口に到着します。
マニラ空港T3おさらいビデオ
このビデオでは、マニラ国際空港ターミナル３の主要なポイントを分かりやすくまとめています。無料シャトルバスの乗り場、24時間営業のラウンジ、ピックアップ場所、Grabの乗り場、アンヘレス・クラーク国際空港行きの長距離バス乗り場など、ターミナル３での乗り継ぎや長時間待機を予定している方にとって役立つ情報が含まれています。ビデオは約6分間の長さで、ターミナル内の様々な設備やサービスを詳しく紹介し、実際の様子を映像で見せています。これにより、マニラ空港でのスムーズな移動と快適な待機時間を計画するのに役立つでしょう。ビデオはわかりやすい解説と共に、空港の重要な場所を示す地図や写真も提供しており、初めての訪問者にも理解しやすい内容となっています。