クラーク・アンヘレス地域にある男女別サウナとお風呂施設の紹介です。フィリピンで湯船付きサウナがあるのは同地域とマニラくらいなのでお風呂好きの人にとっては大変ありがたい存在です。今回の情報は2024年5月時点のものになります。

サウナ付きお風呂の場所とエリアの特徴

左マップの赤ポッチがジプニー停留所でそこから徒歩200メートルくらいのところにサウナ付きお風呂があります。KOAというホテルの2階です。
①はフィリピン最大のコリアンタウンフレンドシップ。KOAホテルはその一角に立地。

②は密集バー地帯であるバリバゴ、。

③はアンヘレスシティ。中規模の一般庶民の街。

④は日本から直行便も出ているクラーク国際空港。この周辺は富裕層が居住しております。

⑤は①~④の街の生活の中心的存在であるSMクラークショッピングモールです。
この五つの街間はどこからどこに移動しようとも車両で30分かかりません。

クラーク、アンヘレスシティ、フレンドシップ周辺に合計で10以上の英語学校が点在します。

右上にDAUと書かれている場所は長距離バスターミナル。マニラから移動するとここに停車します。マニラからの距離は90㎞でバスの移動時間は3時間ほど。

サウナ付きお風呂の内部、料金、営業時間

KOAホテルは2024年にグランドオープンしたので新しく綺麗です。KOAホテルのお風呂運営スタイルは日本のサウナとほぼ一緒。唯一異なるのはチムジルバンがある事。チムジルバンとは、岩盤浴を含む様々な設備を揃えた、温浴施設のことです

料金はお風呂、サウナ、チムジルバン使用料と1時間のマッサージ付きで900ペソ。(訪問時の為替レートで2,400円程度。)お風呂、サウナ、チムジルバン利用だけだと400ペソ。

営業時間は午前10時から午後10島まで。営業時間内なら滞在時間の制限はありません。

お風呂の内部はふたつの湯船、ひとつの水風呂湯船、低温と高温のサウナそれぞれ、洗い場です。石鹸、シャンプー、リンス、洗い立てのごしごしタオルが設置されております。湯船のお湯は日本のお風呂くらい熱くここちよいです。女性用お風呂も男性用お風呂と同じ作りだそうです。

右の写真は休憩所。チムジルバンが3つあります。ドリンクも注文できます。すこし休んでからマッサージを受けます。

アクセス

KOAホテルまではクラーク、アンヘレスシティ、バリバゴなどどこにいようとGrabタクシーなら200~300ペソで行けます。ここではバリバゴからジプニー

(公共バス)に乗って移動する方法をご案内いたします。上の写真は夜の街バリバゴです。そこにジプニーの始発ターミナルがあります。それに乗れば15分程度です。ジプニーターミナルはバリバゴの為替両替所が密集しているエリアにあります。すぐにわかります。ジプニー運賃は25ペソほど(約65円)。コロナ前に比べ倍以上上がっています。

ジプニーで途中下車せず終点まで乗り続けると緑色のスーパーピュア―ゴールドの前でおろされます。ピュア―ゴールドに沿って横の道を150mほど直進すると左手にKOA ホテルがあります。ちなみに終点で下車して斜め右側を見るとジョリビー、バーガーキング、コリアンタウンの正面ゲートが見えます。

もうひとつのサウナ付きお風呂

実はフレンドシップにあるHallaホテルの中にもう一つサウナ付き風呂があります。こちらは昔からやっている老舗です。コロナインターバル期間中にリノベーションをしたのでだいぶ綺麗になっているはずですが、今回利用はしなかったので営業内容については説明できません。コロナ前はサウナとお風呂と1時間のマッサージで700ペソでした。女性サウナはありませんでした。

場所はフレンドシップを走る大きな道路の中間あたり。道路添えにParks Bakeryというパン屋兼テラス付きカフェがあります。そこの横の道に入って50mほど。ちなみにParks Bakeryの道路の向こう側にRobinsonというスーパーがあります。