学費、航空券、現地費用、保険料のコミコミ計算と22英語学校の費用比較

DALL·E 2024-02-13 08.10.27 - A young woman teaching a young man in a one-on-one classroom setting. The scene is vibrant and educational, with a blackboard in the background filled

留学費用は五本柱

フィリピン留学にかかる経費は学費(授業料、寄宿舎宿泊料、食費)、日本からの往復航空券運賃、現地費用(現地で発生する手続き費用など)、海外旅行保険加入料、おこづかいの5本柱です。

1か月35万円が目安

フィリピン英語学校の費用は1か月35万円が一つの目安です。これは学費、航空券、保険料、現地費用の合計で個人により金額が上下する小遣いは含めない計算です。

フィリピン留学の英語学校での留学費用は、学費(授業料、寄宿舎の宿泊料、食費)、日本からの往復航空券の運賃、現地費用(手続き費用、ピックアップ費用など)、海外旅行保険の加入料、そしてお小遣いの5つの主要な要素で構成されます。お小遣いを除く4つの要素の合計が1か月35万円を超える場合は割高と判断でき、それ以下であればコストパフォーマンスが良いと言えます。

フィリピン留学エージェントや英語学校が提示するのは、主にドル建ての学費(一部円建ての学校を除く)とペソでの現地費用です。これだけでは全体の費用がどれくらいになるのかを把握しづらいのが実情です。K-Wingでは、この記事で円換算した4つの主要な費用を一目で確認できるようにしました。さらに、22の英語学校に関する総費用の計算も行っており、各校の費用比較も容易に行えます。

大多数のドル建てで運営されるフィリピンの英語学校では、円安や円高によって支払い額が大きく変動します。この記事では、1ドル=135円と1ドル=145円の場合の2つの計算バージョンを用意しています。これにより、為替レートが大きく変動しても、費用を簡単に計算できます。

フィリピン留学の経費の4つの主要な要素と、1ドル=135円および145円の場合の合計額を示すことで、この記事はフィリピン留学に実際にかかる経費の最も近似値を提供しています。計算の根拠として、ぜひ参考にしてください。

なお、計算からは除外しましたが、個人のお小遣いの平均は1か月に2万円から4万円が最も一般的です。ただし、個人によってはそれ以上やそれ以下になることもあります。

以下、各学校における1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月の留学費用の計算を示します。