バギオ留学
充実の学習環境と生活サポート
学校概要とコロナ後の変化
フィリピンバギオの名門MONOL校は、2022年11月のコロナ後再開に伴い、大幅な運営ルールの改変を行いました。かつては外出不可の厳しいスパルタ学校として知られていましたが、現在は平日の外出が可能な完全セミスパルタ制へと移行しています。門限は設けられているものの、学生の自由度が大きく向上しました。
カリキュラムも一新され、以前のマンツーマン3コマとグループ授業5コマの構成から、現在はマンツーマン4コマを中心とした構成に変更されました。さらに、学生の生活面でも大きな変化がありました。新たに校内にレストランが設置され、食事の選択肢が増えただけでなく、放課後に校内でビールを楽しむこともできるようになりました。
コース紹介
MONOLは現在、General ESL、IELTS、LEAPの3種類のコースを提供しています。General Englishコースは、復習を中心としたプログラムで、英語初心者から中級者まで幅広く対応しています。IELTSコースは2007年から提供されている実績ある試験対策コースで、中級以上の英語力を持つ学生に適しています。LEAPコースは、ESL、IELTS、TOEIC、ビジネス英語などを自由に組み合わせて学べる、自由度の高いプログラムです。このコースでは、専門的なビジネススキルから実務会話、プレゼンテーション技術まで幅広く学ぶことができます。
生活環境
MONOLの生活環境は、学習と余暇のバランスを重視して設計されています。食事システムが大きく改革され、新設された校内レストランでは、学生が15%割引で多様なメニューを楽しむことができます。カレー、かつ丼、辛口ちゃんぽん、サンドイッチなど、幅広い選択肢が用意されています。また、自炊を好む学生のために、各フロアや一部の部屋には自炊設備も完備されています。
学生の健康とリフレッシュにも配慮がなされており、無料のフィットネスクラスが充実しています。ボクササイズ、ヨガ、ピラティスなどのクラスが放課後に開催され、24時間利用可能なスポーツジムも完備されています。さらに、無料の打ちっぱなしゴルフ練習施設や男女別のサウナも利用できます。夜には屋上カフェで夜景を楽しみながら、一定の制限内でビールを楽しむこともできます。
オプションコースとして、5コマの無料授業が提供されており、これにはフィットネスクラスも含まれます。これらは参加自由で、学生の興味や時間に合わせて選択できます。
学生構成
MONOLは、コロナ禍の再開後、中国人が3割を占める多国籍な学生構成を持っています。他には日本、韓国、台湾、アラブ、ベトナムなどからの学生が1〜2割程度在籍しており、多様な文化が融合する環境です。スタッフ構成も国際的で、韓国資本の学校でありながら、ほぼフィリピン人の職員と各国のマネージャーが運営を支えており、日本人マネージャーを含む専門スタッフが学生のサポートを行っています。韓国資本の学校としては珍しく、正社員制度を採用しており、学生の世話だけでなく、学校運営にも深く関わっています。
快適な施設
MONOLの施設は生徒たちの学びと快適性を考慮して設計されています。14階建てのビルには広々としたフィットネスセンターやリラクゼーションエリアがあり、学生の数に比べてゆとりのあるスペースが割り当てられているのが特徴です。リノベーションが定期的に行われているため、内装は常に清潔でモダンな状態を保っています。この学校のお部屋はホテルというよりは綺麗に整理整頓された家のプライベートルームという印象を受けます。かなりくつろげます。
コスパがいい料金設定
MONOLの提供する豊富な設備と質の高い授業を考慮すると、非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。特に1人部屋の料金は、他の名門学校と比較しても競争力があります。例えば、4週間のGeneral Englishコースの場合、学費と食費を合わせて約27万5千円程度(1ドル150円で計算)となっています。これは、セブやクラークの他の有名校と比較しても、非常に魅力的な価格設定と言えるでしょう。
安全な環境と周辺アクセス
バギオは、フィリピンの中でも比較的安全な都市として知られており、MONOLはその中でも特に治安の良いエリアに位置しています。学校の前には飲食店やコンビニがあり、日常生活に必要な施設が整っています。また、近くにはジプニーの停留所もあるため、市内へのアクセスも良好です。この立地の良さは、学生の安全と利便性を両立させる重要な要素となっています。