セブ留学

CPILS周辺の治安と利便性

CPILSの前

CPILSの前は4車線道路です。学校のすぐ近くにセブの歴史を綴る博物館があります。周辺は機械の部品を売っているお店が立ち並びます。そのようなエリアなのでしょう。CPILSの隣にセブンイレブン。それ以外周辺にお店やレストランはありません。CPILSのマネージャーによると創立以来この界隈でCPILSの学生がトラブルに遭った事はないそうです。学校前はパトカーの巡回路に指定されているので警察車両が定期的に走っているそうです。
コロンがある港付近に行けばいくほど飲食業の密度が濃くなっていきます。人が立ち寄るエリアですが治安がいい場所ではありません。学校から最寄りの大型ショッピングモールSM City Cebuまでは2㎞、アヤラモールまでは2.5㎞。

セブの英語学校はCPILSの北側に集中していてCPILS周辺にはありません。

カルボンマーケット周辺

CPILSを南に下るとコロン一帯。セブの旅行者や留学生のほとんどが一度は訪れる場所。でもしょっちゅう立ちいる事はない場所。ここを訪れる理由は3つの観光スポットと波止場を訪れるため。
マゼランクロス、サンアントーニオ教会、サンペドロ要塞、そしてボホールに移動するフェリーに乗るための船着き場。
カルボンマーケットという大きな青空マーケットをぐるっと取り囲む形で点在しています。
マゼランクロスは大冒険家マゼランがセブに置いて行った十字架。大航海時代マゼランはセブに立ち寄りフィリピンをカトリック宗教国に踏み出させる最初の布教活動を行いました。一般に開放されており、無料で観覧できます。
マゼランクロスのすぐ近くに約500年前に建てられたサントニーニョ教会があります。セブ最古の教会です。普段は陽気でよくしゃべるフィリピン人たちもこの教会の中では思いっきり厳粛にしています。
サンペドロ要塞は見張り監視所。イスラム教徒の海賊を警戒するためのものです。建設が始まったのは14世紀ですが完成まで200年かかりました。
右にある海に突き出た部分はボホール島行きの船着き場です。ボホール島は定番日帰り旅行観光地。
この辺一帯は夜の風俗産業、麻薬売買、不法賭場が入り混じっているデンジャラスゾーンです。デュテルテ前大統領がセブで麻薬撲滅戦争を展開した戦場でもあります。
コロンの中心カルボンマーケットはセブ最大の生鮮野菜フルーツ市場。屋内や青空市場で小さな売り場コーナーがひしめき合っています。ここは危ないので近づかないよう言われています。梶野章はカルボンマーケットを3度昼間に訪れ各回1時間ほど歩き回り市場調査をいたしました。ここに行くと東南アジアの熱風を思いっきり感じられます。広さは野球場の半分くらいはありそうです。外国人の姿は見かけません。主な取扱商品はフルーツ、肉、野菜、干し物、乾燥ものですが一部の店で雑貨も売っています。梶野の感想は昼間5~6人で行くのなら全然大丈夫に見えます。(責任はとりませんけど。)カルボンマーケットは夜も営業していますがさすがに夜はやめたほうがいいでしょう。注意点としてここはアジア独特の匂いがきついです。匂いに敏感な方はだめかもしれません。