マクタン(セブ)留学

優れた指導力とカリキュラムのPhilinter:セブ留学界のリーダー

Philinterの信頼性

セブの留学業界でよく耳にする「Philinterパス」や「CPILSパス」とは、PhilinterやCPILSで経験を積んだ英語講師が他の学校へ移る際、試験なしで採用されることを指します。これは、PhilinterやCPILSの質の高い講師育成への信頼の表れであり、このような講師たちは新しい学校でのリーダーシップ的な役割をしばしば果たします。その結果、PhilinterやCPILSの先進的な指導方法がセブの他の学校にも広まっているのです。この学校の講師の質は、留学業界から高く評価されています。

Philinterの革新的な取り組み

Philinterはセブ留学の草創期から、新しい教育システムや方法を模索し続けてきました。その成果として、一人の講師が一人の生徒を専属で担当する「バディーティーチャーシステム」や、留学生の国籍バランスを保つ「他国学生均等システム」、そして各講師が専門分野(会話や文法など)を持つシステムなどがあります。これらの革新的なシステムは、20年以上前にPhilinterが開発したもので、今では多くの学校が採用しています。特筆すべきは、Philinterの学生向けの詳細な学習進捗チェック表です。この表を使用することで、どの講師が生徒を指導しても、生徒の学習状況を迅速に把握し、最適な指導を行うことが可能です。このような徹底したカリキュラムの取り組みから、留学生たちはPhilinterに安心して学ぶことができます。

厳格なセミスパルタ方針

Philinterは、平日の門限時間内での外出が許可されているセミスパルタ学校です。しかし、校則違反が繰り返されると退学の対象となります。近年、フィリピン留学のトレンドは学校の方針が柔軟になる方向にある中、Philinterは厳格な方針を維持しています。完全なスパルタとは異なりますが、このセミスパルタの方針を保持するためには、学校としての高い実力と信念が求められます。

均衡あるESLと試験対策の強さ

PhilinterのESLプログラムは、読む、聞く、話す、書くの4つのスキルをバランス良く育成するカリキュラムになっています。現行のトレンドであるスピーキング特化型のカリキュラムではありませんが、スピーキングを強化するコースも提供しています。資格対策では、TOEICとIELTSが特に強みであり、ビジネス英語の指導も高く評価されています。さらに、看護師の英語指導など、他校では提供していない独自のコースもあります。

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老巧化と狭さが弱点

Philinterは歴史を持つ伝統校であり、施設の古さが時折感じられますが、特に問題となるほどではありません。ただし、3人部屋は狭いため、家族留学でない場合は他の部屋タイプを選ぶことをおすすめします。学費はドル建てで、セブ地区の平均よりやや高めです。ごはんは外注。結構おいしいです。

立地の利点

Philinterはセブマクタン国際空港からわずか4㎞、車で5~10分の距離に位置しています。周辺にはマッサージ店やローカル料理店、カフェなどが点在しており、生活に必要なものは手軽に手に入れることができます。さらに、学校から500メートルの距離にはマクタンアイランドモールが存在し、買い物に困ることはありません。2㎞先には日本系や韓国系の店が集まる「Save More」モール街もあります。Philinterの近くにはアクセスが良好な橋もあり、セブシティへも容易に行くことができます。さらに、マクタン島の交通渋滞が少ないため、リゾートエリアのマリバゴまで車で15~20分というのも魅力の一つです。