TOEIC試験の概要
TOEICとは、英語によるコミュニケーションとビジネス能力を検定するための試験。TOEICの満点は990点。
試験の開発、運営、評価は、アメリカのテスト開発機関である教育試験サービス(ETS)が行っています。
日本でのTOEICは企業が社員や新入生、就職志願者などの英語力を見る絶対基準値。新卒新入生や管理職の条件としてTOEICの点数を提示している会社もあります。日本で英語関連の仕事に就こうとするのであれば必ず必要になる英語力証明書。
但し世界的な影響力は乏しくTOEICの点数を基準と認めている海外企業や機関はほとんどありません。
試験スタイルはリーディングとリスニングの2科目。会話試験がないので総合英語検定試験としては不十分とする指摘があります。
TOEIC試験は日本でもフィリピンで定期的に開催されております。
フィリピンTOEIC留学留意点
TOEICを学ぶための学校を選ぶ上で学費が高い学校、評判がいい学校にこだわる必要はないです。コスパのいい学校記事の学校から選んで十分です。
脱英語初級者がTOEICコースで勉強すれば4週で80~100点のペースで伸びて行きます。
TOEICの場合すでに研究はしつくされている感があります。なので誰でもカリキュラムを勉強すれば点数を取れるようになっています。学校の指導法というよりはカリキュラムの完成度に負う部分が大きいです。
特に特定の学校や名声にこだわる必要はありません。
評判の学校に固執する必要はありませんが、TOEICなど英語検定試験を学ぶ場合にはルールが厳しい学校がいいです。
きちんと授業に参加する。その日習った事をきちんと復習する。模擬試験で自分が間違ってた部分を修正して何故間違ってしまったのかを考える。そして明日の予習をする。
この努力と完璧なカリキュラムがあるからこそ点数が上がっていきます。授業だけ参加して放課後は遊びまわるような生活パターンではだめです。なのできちんと自習時間が確保できそうな学校がいいです。
本当に点数がほしいなら規則をやぶったり宿題を怠ると退学にもなりかねないスパルタ学校がいいです。その他セミスパルタでありながらもかなりルールが厳しいCGバニラッドやSMEAGキャピタルなども推薦できます。
TOEICに関して学校にこだわる必要はないと書きましたが例外もあります。バギオのBECIスパルタです。ここでは月曜日から金曜日の毎晩TOEICと同じ試験スタイルと時間配分で模擬試験をTOEICコース受講者に受験させます。プラスアルファで毎晩TOEIC単語試験もおこないます。ここで4週留学すれば20回くらい体験できるので受験生に対し本試験に対する恐怖心をぬぐい、時間配分をきっちり体で覚えさせます。BECIスパルタはコロナ前まで運営されていたTOEICの雄TALKヤンコ校の講師と施設とTOEICの指導ルールを引き継いだ学校。TALKは4週で200点アップ、8週で300点アップなど驚異的な実績を当たり前のように上げ続けてきた学校。BECIほどではありませんが、二日で1回分のTOEICフル模擬試験をこなすセブのCPIやクラークのCIPもおすすめできます。
おすすめTOEIC学校
SMEAGキャピタルはセブでは特にTOEICが強い事でしられている学校。円建て学校なので比較的に学費も廉価。TOEIC公認センターなのでキャンパスで本試験受験可能。どのコースにはいっても最初の4週は夜20時40分まで続く夜間授業に参加しなければならない。
コロナ前までTOEIC指導実績No.1を誇ったバギオのTALKヤンコ校の校舎、講師、カリキュラムを引き継ぎBECIスパルタとして復活した学校。平日は毎晩TOEICフル模擬試験とTOEIC単語試験を実施します。部屋のタイプは3+講師1人部屋か4人部屋のみ。
セブのスパルタ。施設がホテル並みに豪華でごはんがおいしい事で有名。平日はTOEICフル試験の半分の分量を学生たちに受験させる。二日で1回分。受験後すぐに講師がレビューを行い間違った部分をチェックいたします。6人部屋が広く安いのでおすすめ。
元祖ネイティブ講師マンツーマン学校。常にネイティブ講師が多数在籍。英会話中心学校だがIELTSやTOEICにも力を入れている。試験対策コースでは毎日半分の分量の模擬試験を実施している。成田、関空から直行便が出ているクラーク国際空港から車で15分。