バギオ留学
HELPロンロン:スパルタ教育の伝統と品質
伝統とスパルタの名門
HELPロンロンは2010年代に設立されましたが、HELPグループがバギオで英語教育を始めたのは1996年。この実績により、セブを含む語学学校として最古参の一つであり、スパルタ教育の名門として長らく知られてきました。競合の多くが変わる時代の流れに従い学習システムを変える中、HELPグループはHELPクラーク校とともにスパルタ方式を継続しています。学費はドル建てで、多くの学校よりもリーズナブルです。
厳しさの中の自由度
HELPロンロンは、平日の外出制限などスパルタ制度を採用しています。しかし、一部のオプションクラスや夜の単語テスト以外は、学生が自由に時間を過ごせる機会も豊富に与えられています。このバランスがHELPロンロンの大きな特徴となっています。
実践的で楽しい授業アプローチ
HELPロンロンは、伝統的な授業方法に囚われない、多彩で楽しい教育アプローチを採用しています。例えば、学生同士のグループ対抗戦や、科学実験を主題とした英語プレゼンテーション、アートや音楽を取り入れた授業などが行われています。このような独自のアプローチにより、学生は英語学習をより深く、かつ楽しく経験することができます。
日本人学生の少なさ
HELPロンロンは、時折日本人学生が一人もいないことで知られています。大部分の学生は韓国人で、全体の7~9割を占めることも。これは、日本人学生が非常に多いライバル校PINESとは大きく異なる点です。
中級・上級者向けのプログラムも
HELPグループは、英語のスキル向上を目指す学生に、ロンロンキャンパスでの継続学習を推奨しています。かつての中級・上級者専門のHELPマーティンス校は2018年に廃校となりましたが、その伝統的な教育手法は現在、ロンロン校で継続されています。但しロンロン校の生徒の多くは英語初級者です。
山の中の穏やかな立地
HELPロンロンは、山の中腹の静かな場所に位置しています。主要な道路から少し外れているため、訪問時は特に注意が必要です。バギオの中心部から車で約15分~20分の距離に位置しており、近隣には住宅や商業施設が少ないため治安も良好です。キャンパス内には校舎と寄宿舎、軽食屋や提携するカナダの大学施設、そしてバスケットコートなどの施設が整っています。緑豊かな自然に囲まれているため、空気は清々しく、フィリピンの英語学校の中でも一際良好な環境にあります。日曜日の夕方には、バギオの中心部から学校までの無料シャトルバスが運行しています。